当院は、糖尿病を中心に生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、肥満症など)や
消化器、甲状腺疾患など幅広い内科疾患の診療を行います。
糖尿病検査(血糖値、HbA1c、尿)などは迅速検査可能ですので、すぐに検査結果をお伝え出来ます。 通院が困難(認知症、その他の疾患など)となった場合は訪問診療が可能です。
胸部レントゲン、骨密度検査、心電図検査、超音波検査などを利用し、診断、治療を行います。
院長・副院長紹介director / vice director
院長 山本 雅規
昭和44年に大阪市立大学医学部を卒業して、大阪市立大学付属病院で20年、平成3年に父の後を継いで当地で開業して30年になります。
地域医療ではいろいろな疾患の相談に対応する必要があると思い、大学病院退職前、1年間は同級生、後輩の小児科、皮膚科、整形外科の外来で勉強させていただきました。
診療において難しいことですが、病気だけでなく、病気をもったその人を少しでも知ることが大切と考えています。
私は昭和19年生まれでかなりの高齢になりましたが、比較的元気ですので一生勉強のつもりで、もうしばらく診療を続けさせて頂こうと思います。
山本 雅規
経歴
1969年 | 大阪市立大学医学部卒業(現大阪公立大学) |
1974年 | 大阪市立大学 第二内科助手 |
1988年 | 大阪市立大学 第二内科講師 |
1991年 | 山本医院 開業 |
所属部会・資格
日本内科学会 認定内科医 |
日本糖尿病学会 専門医 |
日本医師会 認定産業医 |
副院長 山本 昇平
生まれ育った海南市で医療を提供したいというおもいがあり、令和4年7月より当院に赴任してまいりました。
これまで和歌山県内で内科勤務医として多くの病院で診療に従事し、経験を積んできました。
糖尿病や生活習慣病の治療では、食事のこと運動のこと体重のことなどあまり触れられたくない、気にはなっているがなかなか解決することが難しい問題と向き合う必要があります。 患者様にはそれぞれの生活や社会的背景があり、大切に思っていることも様々だと思います。
それぞれの立場に立って寄り添い、一緒に問題を解決していけるような医療を提供したいと考えています。
些細なことでも相談しやすい、話しやすい環境づくりができるように心がけていきます。
山本 昇平
経歴
2009年 | 帝京大学医学部卒業 |
2009年 | 和歌山県立医科大学 臨床研修医 |
2011年 | 和歌山県立医科大学 第一内科 学内助教 |
2012年 | 公立那賀病院内科 内科医員 |
2014年 | ひだか病院 第二内科医員 |
2017年 | 済生会和歌山病院 内科医員 |
2019年 | 和歌山ろうさい病院 内科医長・副部長 |
所属部会・資格
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医 |
日本糖尿病学会 専門医 |
日本消化器学会 専門医 |
難病指定医 |
日本医師会 認定産業医 |
医院概要clinic overview
名称 | 医療法人山友会 山本医院 |
医師 | 院長 山本雅規 / 副院長 山本昇平 |
所在地 | 〒642-0015 和歌山県海南市且来632-1 |
電話 | 073-482-0189 |
FAX | 073-483-5905 |
診療科目 | 一般内科、消化器内科、糖尿病内科、甲状腺内分泌内科、皮膚科、放射線科、小児科 |
院内感染防止対策に関する取組事項infection prevention measures
患者様や医療従事者を感染の危険から守るために、当院では院内感染防止対策に取り組んでいます。
1)院内感染対策に関する基本的な考え方
安全な医療の提供のために、医院全体として感染対策に取り組み、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うように努めています。
2)院内感染対策に関する基本的な考え方
- 感染症の発生状況や予防対策の効果などに関するデータを収集する。
- 院内感染予防のためのマニュアルの作成や感染対策などを行う。
- 当院スタッフに対して、感染予防に関する教育やトレーニングを実施する。(手洗いや消毒の適切な方法、感染リスクの認識、予防策の遵守などを啓発する。)
- 院内での感染発生時には、原因調査や追跡調査を行い、感染拡大を防ぐための対策を講じる。
3)抗菌薬の適正使用のための方針
- 厚生労働省「抗微生物薬適正使用の手引き」などを参考にして、治療効果の向上や副作用、耐性菌の減少に努めています。
- 感染症の正確な診断を行い、適切な抗菌薬を処方するように努めます。抗菌薬は細菌感染症にのみ有効であり、ウイルス感染症や他の病原体には効果がないこと、抗菌薬の不必要な使用は、耐性菌の発生と広がりを促進する可能性があることを認識します。
4)地域医師会との連携体制
地域医師会などが主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加し、感染患者の発生状況、院内感染対策の実施状況等に関して情報の共有・意見交換を行い、最新の知見を共有するように努めます。地域医師会などが主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に参加します。